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 館長の恐竜おもちゃ発掘記(ブログ)
恐竜おもちゃの博物館
恐竜倶楽部 No.431
 "恐竜おもちゃの博物館" は館長が趣味で集めた恐竜や古生物のおもちゃを公開するバーチャル博物館として1998年に始まりました。
 最近は恐竜おもちゃよりも、恐竜文化の周辺情報に興味の中心が変わりつつありますが、恐竜が好きな皆さんと一緒にこれからも恐竜文化を楽しもうと思います!


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恐竜おもちゃの博物館の館長です(恐竜倶楽部 No.431)

Author:恐竜おもちゃの博物館の館長です(恐竜倶楽部 No.431)
"恐竜おもちゃの博物館"は館長が趣味で集めた恐竜や古生物のおもちゃを公開するバーチャル博物館として1998年に始まりました。最近は恐竜おもちゃよりも、恐竜文化の周辺情報に興味の中心が変わりつつありますが、恐竜が好きな皆さんと一緒にこれからも恐竜文化を楽しもうと思います!



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「恐竜おもちゃの博物館・本館」
ほねほねザウルス第30弾 恐竜&古生物コラボ 発売!
ほねほねザウルス第30弾 恐竜&古生物コラボ が発売されました!

ほねほねザウルス第30弾

カバヤ食品の人気シリーズ「ほねほねザウルス」が15周年みたいで、第30弾はいままでにない挑戦が!

全8種類のほねほねたちが一つの巨大ロボに合体します!

そして、ラインナップが恐竜にカンブリア爆発時代の古生物たちがペアになっています!

ほねほねザウルス第30弾

ほねほねザウルス第30弾

ひとつ買ってみました!
今度紹介します!

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テーマ:恐竜おもちゃの発掘記 - ジャンル:趣味・実用


おかげさまで、恐竜おもちゃの博物館が20年目に突入しました! ちょっと昔を振り返り・・・
館長
1998年8月15日に始まった「恐竜おもちゃの博物館」が、おかげさまで20年目に突入しました!

昨年の8月15日に1825個だった展示が1年後に1943個、118個増えました。いろんなコーナーが増えたからか、公開のペースはのんびりモードですが、これからもボチボチ紹介して行きましょう。

「恐竜おもちゃの博物館」は1998年の夏休みに始めたホームページですが、当時、ホームページを立ち上げるのがちょっとした流行で、何か趣味の情報を発信するホームページを作りたいなあ・・と考えて、「恐竜」のホームページはあるけど、「恐竜のおもちゃ」のホームページはないことに気づき、スキマを狙って、持っている「恐竜おもちゃ」を紹介する「恐竜博物館」を始めました。

最初は「恐竜博物館」という名前だったんですが、発信している情報が恐竜のプラモデルや玩具の情報なので、分かりやすいように「おもちゃ」という言葉を追加、「恐竜おもちゃの博物館」という名前になりました。

立ち上げた時の機材は、アップル社のマッキントッシュ・パフォーマ:Apple Macintosh Performa(5260だったと思うのですが・・・)と、発売されたばかりのカシオのデジカメQV-10。両方とも数年前に発売された機種でした。

マックのメモリが16メガ(最大64メガ)、内蔵ハードディスクが800メガと、こんなに小さなメモリだったんですね。パフォーマ5260は本体・ブラウン管モニター・フロッピーディスクドライブなどが一体となったパソコンで、ホームページや写真データはフロッピーディスクに保存されていました。ホームページ作りに必要な通信は、本体の後ろに電話線をつないで、通信モデムで「ピー、ヒョロヒョロ・・」とアナログ音声で通信するタイプで、プロバイダーも3分10円みたいな従量制を使っていました!

特にデジカメがビックリで、画素数がなんと32メガ。今どきだったらガラケーだってもっと高画質ですね。なかなかはっきり映らないし、接写が不得意。でも凄~く高かったことが印象に残っています。 こんな画質なのに65000円くらいしたと思うんですが、これでも当時は庶民が頑張って買える価格で一番の高画質。思い切って買いました!

こんな機材で作ったホームページに紹介されていたおもちゃは15点(当時は1部屋に5個展示×3部屋)からスタートしました。


・・・・・


恐竜のおもちゃや恐竜公園や恐竜展など恐竜サブカルチャー情報など、恐竜研究の周辺で行われている楽しい恐竜情報をこれからも発信し続けます! これからも応援、よろしくお願いします。

恐竜おもちゃの博物館
館長

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神保町の奥野カルタ店で開催されている第3回 神保町ヴンダーカンマーに行ってみました。お目当ては丹波竜焼?!
館長
神保町の奥野カルタ店で開催されている第3回 神保町ヴンダーカンマーに行ってみました。お目当ては丹波竜焼?!

■ 名称:第3回 神保町ヴンダーカンマー
■ 会期:2017年7月22日~2017年8月20日
■ 会場:奥野かるた店2階
    (東京都千代田区神田神保町2-26) 

ヴンダーカンマー:驚異の部屋は、15世紀から18世紀にかけてヨーロッパで貴族たちが競って作った様々な珍品を集めた博物陳列室。神保町ヴンダーカンマーは小田先生と株式会社キウイラボが主催者で、自然物と人工物が織りなす奇跡、現代版「驚異の部屋」!

会場の奥野カルタ店
第3回 神保町ヴンダーカンマー

これが目的の
第3回 神保町ヴンダーカンマー
第3回 神保町ヴンダーカンマー

その名の通り、生き物に関する珍品奇品がたくさん! 第3回神保町ヴンダーカンマーのテーマは「ケモノ」で、22組のクリエイターと研究者がコレクション・作品・グッズを並べています。入場無料。

第3回 神保町ヴンダーカンマー

第3回 神保町ヴンダーカンマー

館長はここで販売されている「丹波竜焼」を目当てに行ってみました。 

「丹波竜焼」って何だか食べ物のような名前ですが・・・。

これこれ!
第3回 神保町ヴンダーカンマー
ありました!

第3回 神保町ヴンダーカンマー

「丹波竜焼」とは、兵庫県丹波市山南町で発見された丹波竜の頭骨化石のミニチュアを陶器で作ったもの。地域おこし協力隊の荻野慎諧(しんかい)さん達が企画し、2016年12月の丹波竜フェスタで初めて販売されました。兵庫県立人と自然の博物館(三田市)の三枝春生主任研究員が手掛けた3Dデータを基に緻密に再現された陶器の頭骨ミニチュアで、丹波市山南町の陶芸家、板野正幸さんが焼き上げたそうです。

地元の高校生が販売を担当した丹波竜フェスタに行きたかったけど遠くて行けなかったので、神保町ヴンダーカンマーで扱われると聞き、ゲットしました!

第3回 神保町ヴンダーカンマー

全長7センチの小振りな頭骨ですが、なかなか良い雰囲気です。篠山層群の土を使って釉薬が作られていて、土壌の鉄分が美しい青色を浮かび上がらせているのご美しい。

陶器製なので大事に扱わないと割れちゃいそう。大事にしようと思います!

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大阪のJR東西線・北新地駅の西出口と東出口の中間に「キタノザウルス」という恐竜の銅像があります。大阪に行く用事があったのでキタノザウルスに再会してきました!
館長
大阪のJR東西線・北新地駅の西出口と東出口の中間に「キタノザウルス」という恐竜の銅像があります。大阪に行く用事があったのでキタノザウルスに再会してきました!

■ 名称:キタノザウルス
■ 所在地:大阪府大阪市北区梅田1丁目3 
■ 交通:JR東西線の北新地駅の西出口と東出口の中間

キタノザウルスに再会!
北新地駅にいるキタノザウルスという恐竜の銅像

今日も人通りを
眺めている
北新地駅にいるキタノザウルスという恐竜の銅像

北新地駅にいるキタノザウルスという恐竜の銅像
てるてる坊主を
首からぶら下げて
相変わらず
誰かを待っていました。

いつ来るのかなぁ・・・
北新地駅にいるキタノザウルスという恐竜の銅像

待ち合わせ場所として
作られたみたいですが
大阪の人は
みんな忙しそうで
誰も待ち合わせ
しません。
北新地駅にいるキタノザウルスという恐竜の銅像
夜になったら
人が集まるのかも・・・
待ち合わせ場所に
使ってあげて・・・

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兵庫県では、大型恐竜「丹波竜」が発掘されたほか、古代の生物の化石がどんどん発掘され、日本の古生物研究でとっても注目されている! なので、人と自然の博物館にはどんな展示があるのか楽しみです!
館長
兵庫県の丹波市山南町では、大型恐竜「丹波竜」が発掘されたほか、古代の生物の化石がどんどん発掘され、日本の古生物研究でとっても注目されている。なので、どんな展示があるのか楽しみです。

■ 名称:兵庫県立人と自然の博物館
■ 所在地:兵庫県三田市弥生が丘6丁目 
■ 交通:神戸電鉄・フラワータウン駅から1km

建物のメイン入口は3階だけど、地盤面が3階と4階の間なので、バリアフリー希望!と心の中で叫びつつ、顔で笑って荷物を持って階段を降ります。

階段しかないの?
兵庫県立人と自然の博物館

大人200円の入場券を買ってさっそく見学です。
入り口があるフロアは3階です
兵庫県立人と自然の博物館

一番興味がある丹場の恐竜化石のコーナー
兵庫県立人と自然の博物館

出ました!
タンバティタニス
兵庫県立人と自然の博物館

タンバティタニスの産状サンプル
兵庫県立人と自然の博物館

兵庫県立人と自然の博物館

メインは
タンバティタニスですが
ほかにも
恐竜や古生物の
化石が展示されています

ヴェロキラプトル
モンゴリエンシス
兵庫県立人と自然の博物館

アズダルコ科翼竜
兵庫県立人と自然の博物館

ザイサンアミノドン
兵庫県立人と自然の博物館

ザイサンアミノドンの
歯とキバ
兵庫県立人と自然の博物館

人間の都合で殺生したら
ダメという戒めのコーナー
兵庫県立人と自然の博物館

縄文時代の
兵庫のジオラマ
冬景色
兵庫県立人と自然の博物館
こういうの好きです

春?の景色
兵庫県立人と自然の博物館

良~く見ると
小さな人間がいる!
兵庫県立人と自然の博物館

兵庫県立人と自然の博物館

当たり前だけど
自給自足の
自然な生活
兵庫県立人と自然の博物館

兵庫県立人と自然の博物館

ハンターが
獲物を狙う
兵庫県立人と自然の博物館

4階に上がると、虫を1メートル位に巨大化させた復元模型がたくさんあって、とっても面白い。実は館長は虫がとっても苦手で、触れないからあんまり良く見たこともないんですが、クワガタがとても平べったいことや、丸いドーム型のテントウムシ、強そうでかっこ良いカブトムシなど、虫の楽しさも少し分かった気がします!・・・でも実物の虫はやっぱりノーサンキューです。

兵庫県立人と自然の博物館

兵庫県立人と自然の博物館

カマキリ、怖いよ~
兵庫県立人と自然の博物館

兵庫県立人と自然の博物館
カブトムシって
総合的にやはり
かっこ良い!
人気が出るのも
分かります

2階に骨や化石コーナー。化石をクリーニングする作業場もガラス張りで中を見ることができます。作業はしてなかったけど。

兵庫県立人と自然の博物館

兵庫県立人と自然の博物館

大阪に打ち寄せられた
クジラの骨
兵庫県立人と自然の博物館

自然の博物館が
収蔵する古い標本
1912年のオシドリ
兵庫県立人と自然の博物館

「過去に生物が分布していた記録は、どんなに頑張っても、どんなにお金を出しても再び調査することはできません。標本だけが唯一の証拠記録です。博物館には、こうした古い標本がたくさん保存されています。」・・・確かに、標本って大事で貴重な資料なんですね。

・・・・・

スロープを歩いても1階に降りると自然史博物館的な化石展示がずらっと並んでいます。

兵庫県立人と自然の博物館

兵庫県立人と自然の博物館

兵庫県立人と自然の博物館

兵庫県立人と自然の博物館

タンバティタニスの全身化石はここにはなく、発掘現場に近い「丹波竜化石工房 ちーたんの館」に展示されているんですね。ここから行くには電車だけでも1時間以上かかるので、また今度ですね。

兵庫県立人と自然の博物館
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「名古屋大学博物館は2009年に陸生の恐竜と魚竜、翼竜などの化石標本約100点を購入した」というニュースが以前流れたので、どんな展示なのか楽しみです。初めて名古屋大学博物館に行ってみました!
館長
「名古屋大学博物館は2009年に陸生の恐竜と魚竜、翼竜などの化石標本約100点を購入した」というニュースが以前流れたので、どんな展示なのか楽しみです。初めて名古屋大学博物館に行ってみました!

■ 名称:名古屋大学博物館
■ 所在地:愛知県名古屋市千種区不老町 
■ 交通:地下鉄名城線・名古屋大学からすぐ

名古屋大学博物館に行ったことがなかったので行ってみました。恐竜化石はあまり常設展示されてないと聞いていたのですが、数年前に名古屋大学博物館で恐竜や翼竜の化石をまとめて買ったとニュースで見たので、どんな展示なのかワクワクです。

場所は地下鉄で名古屋大学駅まで行き、地上に出たところが名古屋大学の敷地。さあ博物館はどこかな? 見渡したら「博物館→」の案内板あり。

名古屋大学博物館に到着!
名古屋大学博物館を見に行きました
ん?
想像よりも
コンパクトな建物

まあ入ってみましょう
入場無料です。

写真を撮るには申し出がいると聞いていたので受付で手続きを・・・

撮影理由を書く欄があり、写真を撮る理由って普段考えないですよね。他の人がなんて書いてるか見たら「研究」「記録」・・そんなに高尚な目的ではないし、「思い出」・・確かに、でもちょっと違う感じが・・。写真をブログに載せたいと言ったら「その通りでOKです」とのことなので、「ブログ用」で無事通過。

ようやく展示の前へ
名古屋大学博物館を見に行きました

見渡せる広さのホールに化石などの標本が置かれている。ん? 文化祭? 名古屋大学博物館って質素なのね。

目玉展示は、巨大なクジラの頭骨・背骨、木曽馬の骨格標本・・、あら恐竜もだけど古生物もあまりないのね。

名古屋大学博物館を見に行きました

あ! 恐竜発見!
名古屋大学博物館を見に行きました
エドモントサウルスの
化石の産出状態

ガラス越しだけど
近くで見れます

恐竜の目玉は
触れるカマラサウルスの
実物化石です
名古屋大学博物館を見に行きました
これと・・・
名古屋大学博物館を見に行きました
これ・・・
名古屋大学博物館を見に行きました
どっちを触ろうかなぁ・・・

触ったら
ガタッと動いて
大きな音が出て驚いた!

割ったりしたらヤバい!
かなり焦りました!

で、恐竜は以上です!
見学時間にして
10分たらず・・・ 


・・・・・


訪問した日は、ちょうど「第23回名古屋大学博物館特別展 球状コンクリーションの謎 - 化石永久保存のメカニズム」というのをやっているようなので見ようかなぁ・・・でも案内がなくて場所も分からない?

名古屋大学博物館を見に行きました

どうも2階らしい・・

上がってみたらありました。

「球状コンクリーション」って何かなと思っていたら「ノジュール」のことなんですね。ノジュールって川原などで見つかる丸い塊でパカッと割ると運が良ければ化石が入っているヤツですよね。

名古屋大学博物館を見に行きました

名古屋大学博物館を見に行きました

この企画展示では「球状コンクリーション(ノジュール)」がどんなメカニズムで生まれるのか解説されていました。炭酸カルシウムの塊だとか、元素記号があーしてこーして・・・。が、館長は化学式で説明されても全く分からないけど・・・。

名古屋大学博物館を見に行きました

分かったのは、「球状コンクリーション(ノジュール)」の生成メカニズムの解明の発端はツノ貝のノジュールだそう。ツノ貝のノジュールは、いつも丸い玉からツノ貝の殻が角のように飛び出ているんですって。それを見た時にノジュールはツノ貝の開いている口がいつも玉の中心ということに気づいたらしい。

貝の中身の柔らかな組織が分解され外に染みだし、周りの石灰成分と結び付いて、染みだした場所を中心に段々化石が大きくなる。染みだすのはツノ貝の開いている口の部分なので、だからいつもそこが玉の中心になるのね。納得!

ノジュールの中の化石は生きていた時の状態の周りを石灰成分でパックされているので、化石はとっても良い状態で保存されているなどなどなんとなく解りました!

化石となる元の生き物の遺骸の周りについた泥が固くなってノジュールになると思ってた!

またノジュールって、川底で見つかるように思っていたら、普通に地層の中にボール状態で入っているんですね。巨大なものは直径2メートル越えもあるとか。


・・・・


恐竜が好きなんて言って、今までちゃんと勉強してないもんなぁ。この年でも新しく知ること沢山あります!

名古屋大学博物館は恐竜展示はちょっと残念でしたが、ノジュールのことを知ることができたので行って良かった! 勉強になった1日でした!

名古屋大学博物館を見に行きました

名古屋大学博物館を見に行きました

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名古屋の動物園「東山動植物園」の古代池には1938年生まれのリアルにレトロな恐竜像たちが2017年4月にリニューアルオープン。若返った姿を見に行きました!
館長
名古屋の動物園「東山動植物園」の古代池には1938年生まれの恐竜像3体あり。日本で最古のコンクリート製で79才。「いつまでも元気でいて欲しい!」と願っていたリアルにレトロな恐竜像たちが文化財として保存決定&東山動植物園開園80周記念事業で2017年4月にリニューアルオープン。若返った姿を見に行きました!

■ 名称:東山動植物園
■ 所在地:愛知県名古屋市千種区東山元町3-70
■ 交通:名古屋地下鉄東山線・東山公園駅から徒歩3分

名古屋の動物園「東山動植物園」の古代池の大きな恐竜像3体は1938年生まれなので、今年で79才! 老朽化が進み、解体の危機がありましたが、皆さんの念願かなって2017年の4月に日本最古の恐竜像の保存工事が終わり、昔のスタイルそのままに若返りました!

東山動植物園の古代池付近にある3体の大きな恐竜模型は、昭和13(1938)年に、開園1周年を記念して鉄筋コンクリート造で作られたもので、当時の園長の発案でハーゲンベック動物園にある恐竜模型にならって建設したとされています。施工は北川組、左官の下請けは加藤業務店(加藤正太郎)とか。

2015年8月の訪問記

長い間、皆さんに親しまれてきた恐竜たちは日本初の鉄筋コンクリート製の恐竜なので、平成23(2011)年に名古屋市の「認定地域建造物資産」に認定されたんですが、内部の鉄骨や鉄筋が錆びたり、表面のコンクリートが傷んでボロボロになり瀕死の状態でした。このままでは倒壊する危険もあり、80才を間近に解体か? という危機から一転。NPO法人コンクリート技術支援機構、公益社団法人日本コンクリート工業会中部支部、中部セメントコンクリート研究会の皆さんの協力で補修に向けての調査研究が行われ、名古屋・東山動植物園の80周年の記念事業の一環として歴史遺産として保存しようと決定。関係者の皆さんの頑張りで補修工事が行われ、古代池の前の恐竜がいる広場として、無事に再生され、恐竜の79年ぶりのリニューアルとなりました! 




めでたし、めでたし!



リニューアル後!
2017年にリニューアルした日本最古のコンクリート恐竜

2017年にリニューアルした日本最古のコンクリート恐竜

2015年8月の姿
東山動植物園の恐竜達

倒れかけて松葉杖で体を支えていたようなイクアノドンはとっても若返り、自立どころかスクワットをしているように元気な姿に。肌の色艶も良くなった!

こんなに素敵に!
2017年にリニューアルした日本最古のコンクリート恐竜

トリケラトプスも
嬉しそう
2017年にリニューアルした日本最古のコンクリート恐竜

2017年にリニューアルした日本最古のコンクリート恐竜

目もキラキラに
2017年にリニューアルした日本最古のコンクリート恐竜

ブロントサウルスも
全身若返り
キレイな姿になりました。
2017年にリニューアルした日本最古のコンクリート恐竜

2015年8月の姿
東山動植物園の恐竜達

堂々とした姿に
2017年にリニューアルした日本最古のコンクリート恐竜
背中が丸い
レトロな姿は
そのままに

2017年にリニューアルした日本最古のコンクリート恐竜

2017年にリニューアルした日本最古のコンクリート恐竜

ああ・・
生きてて良かった・・
2017年にリニューアルした日本最古のコンクリート恐竜

古代池の中に
浸かっていた
トリケラトプスは
体を洗ってもらい
全身美白恐竜に
2017年にリニューアルした日本最古のコンクリート恐竜

あんたも
キレイに
なったね
2017年にリニューアルした日本最古のコンクリート恐竜

2015年8月の姿
東山動植物園の恐竜達

苔むしていた
姿がスッキリ!
2017年にリニューアルした日本最古のコンクリート恐竜
まわりにいた
フラミンゴたちは
鳥インフルエンザの
関係で
お休み中
2017年にリニューアルした日本最古のコンクリート恐竜

中国科学院から届いた
プロトケラトプスも
新しい台座に乗って
元気そうにしています
2017年にリニューアルした日本最古のコンクリート恐竜

2015年8月の姿
東山動植物園の恐竜達

2017年にリニューアルした日本最古のコンクリート恐竜

躍動感がある
フィギュアですね
2017年にリニューアルした日本最古のコンクリート恐竜

恐竜たちの周りも
きれいな広場に
生まれ変わり
2017年にリニューアルした日本最古のコンクリート恐竜
以前よりも
恐竜が見やすく
なりました。
2017年にリニューアルした日本最古のコンクリート恐竜

・・・・・

他にもリニューアルされた
場所がいっぱい!
とってもキレイになりました!

園内に象が歩いてる!
2017年にリニューアルした日本最古のコンクリート恐竜
リアルなフィギュアだ!

お土産コーナーも
リニューアル
2017年にリニューアルした日本最古のコンクリート恐竜

満80才の恐竜三兄弟は
これからも名古屋の皆さんに愛され
100才越えても
人気者でいられそうです!
2017年にリニューアルした日本最古のコンクリート恐竜
皆さんも会いに来てくださいね!

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