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 館長の恐竜おもちゃ発掘記(ブログ)
恐竜おもちゃの博物館
恐竜倶楽部 No.431
 "恐竜おもちゃの博物館" は館長が趣味で集めた恐竜や古生物のおもちゃを公開するバーチャル博物館として1998年に始まりました。
 最近は恐竜おもちゃよりも、恐竜文化の周辺情報に興味の中心が変わりつつありますが、恐竜が好きな皆さんと一緒にこれからも恐竜文化を楽しもうと思います!


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恐竜おもちゃの博物館の館長です(恐竜倶楽部 No.431)

Author:恐竜おもちゃの博物館の館長です(恐竜倶楽部 No.431)
"恐竜おもちゃの博物館"は館長が趣味で集めた恐竜や古生物のおもちゃを公開するバーチャル博物館として1998年に始まりました。最近は恐竜おもちゃよりも、恐竜文化の周辺情報に興味の中心が変わりつつありますが、恐竜が好きな皆さんと一緒にこれからも恐竜文化を楽しもうと思います!



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恐竜おもちゃの博物館トップページへ
「恐竜おもちゃの博物館・本館」
北広島市エコミュージアムセンターに北広島市で発見されたキタヒロシマカイギュウの全身骨格があると聞き、会いに行きました!
■ 北海道なのになぜ広島?

北海道北広島市は、1884年(明治17年)に広島県から25家族が入植したのが始まりで、1894年(明治27年)に北海道札幌郡広島村が誕生、1968年に広島町に。1996年に市になるときに広島県広島市と同じ名前だと分かりにくくなるので「北広島市」になったそうです。

■ エコミュージアムセンター知新の駅とは?

北広島市エコミュージアムセンターへはJR北広島駅から1km。ちなみに北広島駅は1926年(大正15年)開業の時から広島県の広島駅と同じにならないように北広島駅だったそうです。

北広島市エコミュージアムセンターのキタヒロシマカイギュウ
JR北広島駅の通路

北広島市エコミュージアムセンターのキタヒロシマカイギュウ
いかにも北海道な風景

エコミュージアムセンター知新の駅は北広島市の豊かな自然や歴史、産業についての情報発信や展示を行う「屋根のない博物館(エコミュージアム)」とのことで、かつての小学校校舎が利用されています。

北広島市エコミュージアムセンターのキタヒロシマカイギュウ
かつての小学校校舎が
知新の駅

■ 説明おじさんの第一関門!

最初のコーナーは北広島発展のキーマンたちの紹介。ここには説明してくれる方がいて久々に来たお客さん(私のことですが・・・)に親切に説明してくれるのですが、偉人たちの説明が長そうで、まだ一人目の説明が終わらない・・・・・。私の気持ちはすっかりキタヒロシマカイギュウなの。

歴史コーナーも開拓当時の建物の模型があったりして、そこそこ興味はあるんですが、電車の時刻もあるし、スマン、スマン、と謝りつつ、キタヒロシマカイギュウに向かって作り笑顔で突破するのでした。

北広島市エコミュージアムセンターのキタヒロシマカイギュウ
島松駅逓所1/20模型

■ キタヒロシマカイギュウ、出た!

歴史コーナーを抜けた通路の奥にキタヒロシマカイギュウのコーナーが出現! 発見された化石も全身骨格復元もミニサイズの生体復元もあります。天井からつり下げられた全身骨格模型は学芸員さんの手づくり。

北広島市エコミュージアムセンターのキタヒロシマカイギュウ
発見された
キタヒロシマカイギュウの
化石
(=ステラーカイギュウ)

北広島市エコミュージアムセンターのキタヒロシマカイギュウ
全身骨格復元
北広島市エコミュージアムセンターのキタヒロシマカイギュウ

北広島市エコミュージアムセンターのキタヒロシマカイギュウ

北広島市エコミュージアムセンターのキタヒロシマカイギュウ
生きていた時の姿
北広島市エコミュージアムセンターのキタヒロシマカイギュウ

北広島市エコミュージアムセンターのキタヒロシマカイギュウ
後ろから見たら
まるで人魚?
(人魚は見たことないけど)

かつて知新の駅の近くで砕石場が操業していたので、砕いた石の中から動物化石がたくさん見つかったとか。肉食獣やバイソンの仲間の化石も見つかったそうです。

北広島市エコミュージアムセンターのキタヒロシマカイギュウ

■ みんなの力作、親子のマンモス像!

1階に降りると子どもたちが力を合わせて作ったマンモスの復元像が登場! 大きいです!

北広島市エコミュージアムセンターのキタヒロシマカイギュウ

北広島市エコミュージアムセンターのキタヒロシマカイギュウ

シュロとか麻糸とか・・・の材料を使って小学生たちが作ったものです。

■ 帰りがけにウッドクラフト発見!

キタヒロシマカイギュウの手作工芸品が飾られていました! 残念ながら非売品!

北広島市エコミュージアムセンターのキタヒロシマカイギュウ
ウッドクラフトの
キタヒロシマカイギュウ

北広島市エコミュージアムセンターのキタヒロシマカイギュウ
陶器の
キタヒロシマカイギュウ

■ 道路に面してシャッターが並ぶ不思議な風景?

知新の駅から北広島駅に帰る途中、道路の両側にシャッターだけがズラッと並ぶ不思議な風景を発見! 調べたらここは「車庫通り」と呼ばれているようです。

北広島市エコミュージアムセンターのキタヒロシマカイギュウ
何これ?
シャッターだけが
ずらっと並んでいる!
北広島市エコミュージアムセンターのキタヒロシマカイギュウ

今から50年ほど前に北欧の町を参考に地域の歩行者と自動車を分離してみようと試験的に造られたそうです。

「車庫をこの通りに集めれば、この通りだけ雪かきすれば、みんなの車が出せるから効率的だよね!」との会話があったとか?

でもその後、他の地域では見かけないから普及しなかったみたい? でも北広島市だけに見られる珍風景として観光名所にもなっているようです。知新の駅に寄った際はぜひ体験してみてください!

■ あれから9か月・・・

北広島市エコミュージアムセンターのキタヒロシマカイギュウ
訪問したのは2018年5月

エコミュージアムセンター知新の駅を訪問したのは2018年の5月。とっても気候の良い時期で、町のあちこちの緑がきれいでした。ブログに記事を書こうと思っていた矢先にPCがダウン! 一時期写真データもあきらめていましたが、完全ではないけれどデータも復旧でき9か月たって記事を書くことができました。

知新の駅のキタヒロシマカイギュウやマンモス親子たち、また会う日までお元気で!

北広島市エコミュージアムセンターのキタヒロシマカイギュウ
館長
北広島市エコミュージアムセンターに北広島市で発見されたキタヒロシマカイギュウの全身骨格があると聞き、会いに行きました!

■ 施設名:北広島市エコミュージアムセンター 知新の駅
■ 所在地:北海道北広島市広葉町3-1
■ 交通:北広島駅から1km
次はどの恐竜公園を偵察に行くのか?
皆さんのお近くにも恐竜公園や恐竜オブジェがあったら、
館長のメールまでデジカメ写真と情報をください!
皆さんからの恐竜公園情報も待ってます!
公園の場所や名前も教えてくださいね。
情報はこちらへ

■恐竜や古生物の展示会 恐竜イベント情報!
■館長が見学した恐竜展たち!
■恐竜に会える博物館・科学館など
■恐竜と遊ぶ恐竜公園・恐竜像


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テーマ:恐竜おもちゃの発掘記 - ジャンル:趣味・実用


恐竜イベント クビナガリュウとアンモナイトの化石展-白亜の大地に広がる北海道中川町から- を見に行きました!
■ 北海道中川町からクビナガリュウとアンモナイトがやって来た!

2018年11月19日から2019年1月19日まで日本大学文理学部資料館でやっていたクビナガリュウとアンモナイトの化石展-白亜の大地に広がる北海道中川町から-、今さらですがなかなか良かったです。

クビナガリュウとアンモナイトの化石展
日本大学文理学部の正門

クビナガリュウとアンモナイトの化石展
資料館に到着!

クビナガリュウとアンモナイトの化石展
これこれ!

■ ナカガワクビナガリュウの化石

最初のクビナガリュウは1973年に中川町から発見され、1974年に北海道大学と地元住民の協力で、「自治体主導の北海道初の大規模な化石発掘調査」として実施され、クリーニングの後、30点もの骨が発見され、全長8mのクビナガリュウと推定されたそうです。

2例目の化石は1991年に発見され、後に国内最大のクビナガリュウとされた化石。エラスモサウルス科と考えられている・・・

クビナガリュウとアンモナイトの化石展
会場に入ると正面に
ナカガワクビナガリュウ

クビナガリュウとアンモナイトの化石展
全長8m

クビナガリュウとアンモナイトの化石展

クビナガリュウとアンモナイトの化石展
左後ろから

クビナガリュウとアンモナイトの化石展

クビナガリュウとアンモナイトの化石展
発見された頸椎化石

クビナガリュウとアンモナイトの化石展
左前ひれの化石

■ 恐竜もいました!

テリジノサウルスの仲間の化石は、2002年に中川町から発見されたもの。

クビナガリュウとアンモナイトの化石展
中川町で発見された恐竜化石
テリジノサウルスの仲間

クビナガリュウとアンモナイトの化石展
テリジノサウルス類の
特徴的な腕の爪の部分

■ 大物アンモナイト!

中川町で発見されたアンモナイトたち クビナガリュウの足元にビックリの大きさのアンモナイトがゴロゴロ展示されていました。

クビナガリュウとアンモナイトの化石展
プテロプゾシア・カワシタイ

1クビナガリュウとアンモナイトの化石展
パキデスモセラスの仲間

クビナガリュウとアンモナイトの化石展
キャナドセラスの仲間

■ 会場内には、ほかにもこんな目玉化石が!

クビナガリュウとアンモナイトの化石展
虹色のアンモナイト

クビナガリュウとアンモナイトの化石展
ナカガワニシンの化石
焼すぎた魚に見える・・・

クビナガリュウとアンモナイトの化石展
異常巻きアンモナイトが
こんなに密集した化石

・ ・ ・ ・ ・

会場の中央に関東初公開、日本最大のナガカワクビナガリュウの全身復元骨格! 東アジア初となる新種の海水魚ナカガワニシン! 大きなアンモナイト、虹色のアンモナイト、生きていた時の色が残っているアンモナイトなどなど。中川町エコミュージアムセンターからやって来た標本たちがところ狭しと並べられ、ひととおり見るにも結構な時間がかかる見ごたえがある展示で、中川町やエコミュージアムセンターに行ってみたくなりました! ・・・かなり遠そうですが、いつか行けるようにチャンスを狙います!

クビナガリュウとアンモナイトの化石展
中川町のクビナガリュウや
アンモナイトたち
次に会うまでお元気で!

(訪問したのは2019年1月です)
館長
恐竜イベント クビナガリュウとアンモナイトの化石展-白亜の大地に広がる北海道中川町から- を見に行きました!

■ クビナガリュウとアンモナイトの化石展-白亜の大地に広がる北海道中川町から-
■ 会場:日本大学文理学部資料館
 (東京都世田谷区桜上水3丁目25番40号)
■ 会期:2018/11/19~2019/01/19
次はどの恐竜公園を偵察に行くのか?
皆さんのお近くにも恐竜公園や恐竜オブジェがあったら、
館長のメールまでデジカメ写真と情報をください!
皆さんからの恐竜公園情報も待ってます!
公園の場所や名前も教えてくださいね。
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■恐竜や古生物の展示会 恐竜イベント情報!
■館長が見学した恐竜展たち!
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■恐竜と遊ぶ恐竜公園・恐竜像


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