Re: なつかしい!!! 私も同年代なので懐かしいコメント、ありがとうございました。
私が最初にこの恐竜公園を訪ねた時は街全体が建て替え準備で、ゴーストタウンのようでした。恐竜3体も、ひび割れてボロボロ、内部の鉄筋が見えていたり、団地と共に消えていくのだろうと思っていました。ところが数年後に再び訪ねたところ、街も恐竜もピカピカに生まれ変わっていて、本当に嬉しかったです。
恐竜公園の紹介をしていると、貴方のように「懐かしい」とか「昔の楽しい記憶が蘇った」と、嬉しいコメントを頂け、誰かのお役にたっているようで私も嬉しいです。
もしもお時間があったら美しく蘇った恐竜たちを見てやってください。
[2015/08/04 18:33]
URL | 恐竜おもちゃの博物館の館長です。 #-
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なつかしい!!! 横須賀に住んでおります元船橋市民です。51歳になります。18歳まで新高根(旧・高根町)に住んでおりました。
小学生の頃、この「恐竜公園」には自転車でよく遊びに行きました。40年近く経つのにまだ存在していたというのは驚きです。その土地は以前、「高根台第一小学校」の分校(仮設校舎と校庭)の敷地だった場所です。1971年(昭和46年)頃の話です。私は当時小学2年生でした。1年間、その分校に通いました。小3になって自宅近くに「高根東小学校」が完成し、分校の生徒の多くがそちらに転校となりました。私もその1人です。転校後、分校は廃校となりました。そしてその跡地を利用して高根木戸第3公園が誕生しました。
「分校が壊されて、恐竜のいる公園が出来たゾ!」私たち子どもにとって、特に男の子たちにとって、このニュースは衝撃的でした。「恐竜に壊されたらしいゾ」などと冗談を言う子もいましたが、とにかく公園の存在を確かめるために、放課後みんなで誘い合い、自転車で元分校の敷地へ駆けつけました。
はじめて見た恐竜3体の勇ましい姿!どんなに胸が高鳴ったことでしょう。
当時の男の子たちは競ってトラコドンに登ったものです。背中をつたってよじ登り、首元に足をからめてトラコドンの頭に手をおき、てっぺんから公園を見渡す。恐竜王子の気分です。そして喉首に回り込み、トラコドンの両手を利用して地面に飛び降りる。あきもせずそんな事を繰り返しました。後年、トラコドンの口元には太いロープがかけられて、ターザンごっこもできるようになっていたと記憶しております。
現アパトサウルス。。。そうですね、これは確かにステゴザウルスでした。デンと構えて迫力がありました。背中の板に手をあてて昇り降りするので劣化して折れてしまったのでしょうか。昔のステゴの姿を覚えているので、このアパトサウルス、なんとなく印象薄い感じがしますね。致し方なし(笑)
写真のトリケラトプスは記憶通りの姿でした。しかしこちらに登って遊んだ思い出が甦りません。登りにくかったのでしょうか。ツノにつかまって地面へ飛び降りたような記憶はあるのですが定かではありません。
タコの滑り台! そうでした、そうそう、これ、ありました。「恐竜公園」という愛称、「恐竜」という強いイメージにかき消され、このタコのオブジェ、私の記憶の影に隠れておりました。写真を見て思わず「そうそう、これもあったあった、このタコ」とつい声を出してしまいました。ある意味、恐竜の存在だけではこの公園は飽きられていたかも知れません。滑り台というテッパンの遊具、この画期的な(芸術的なデザインとも思われる)このタコの滑り台があったからこそ、この恐竜公園は愛され続け、今も存続しているのかもしれません。
ネットサーフィンで偶然見つけたこちらのサイト、幼い頃を思い出し、ついつい嬉しくなって長いコメントを書いてしまいました。すみません。公団住宅が全く変わり切ってしまった事にも驚かされました。私の育った昭和の風景が忽然とまた1つ消えてしまったようで寂しくもあります。
しかし恐竜公園の恐竜たち、そしてタコさん、何十年振りかに見る事ができて本当に嬉しいかったです。
ありがとうございました。感謝申し上げます。
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