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 館長の恐竜おもちゃ発掘記(ブログ)
恐竜おもちゃの博物館
恐竜倶楽部 No.431
 "恐竜おもちゃの博物館" は館長が趣味で集めた恐竜や古生物のおもちゃを公開するバーチャル博物館として1998年に始まりました。
 最近は恐竜おもちゃよりも、恐竜文化の周辺情報に興味の中心が変わりつつありますが、恐竜が好きな皆さんと一緒にこれからも恐竜文化を楽しもうと思います!


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恐竜おもちゃの博物館の館長です(恐竜倶楽部 No.431)

Author:恐竜おもちゃの博物館の館長です(恐竜倶楽部 No.431)
"恐竜おもちゃの博物館"は館長が趣味で集めた恐竜や古生物のおもちゃを公開するバーチャル博物館として1998年に始まりました。最近は恐竜おもちゃよりも、恐竜文化の周辺情報に興味の中心が変わりつつありますが、恐竜が好きな皆さんと一緒にこれからも恐竜文化を楽しもうと思います!



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「恐竜おもちゃの博物館・本館」
こんなところで恐竜発見! イナイリュウの化石 発見地(宮城県登米市) 発見から82年、化石発見場所に看板設置!
■ イナイリュウここにいた! 82年前の化石発見地に看板設置!

 2021年2月 河北新報のネットニュース「イナイリュウここにいた! 82年前の化石発見地に看板設置」 というニュース記事を見て、ワクワクしたんです。

 館長が小さい頃に見ていた「地球の図鑑」には、当時日本で発見された恐竜は、かつて日本領だった樺太で見つかったニッポノサウルスと、宮城県で見つかったイナイリュウ」と書いてあったのに、いつの間にかイナイリュウという名前が日本の古生物関係の本から消えたことを知っていたので、何か新しい動きがあったんだなぁと・・・興味が沸きますね。

 イナイリュウは発見された論文のもとになる大事な化石が戦争中に行方不明になり、それが原因なのか論文が出され学名も命名された古生物が歴史から忘れられ、”いない”ことにされた、とても不思議な話の古生物なんです。

■ イナイリュウ発見場所に看板設置!

 河北新報の記事によると、「幻の海生爬虫(はちゅう)類イナイリュウの存在と価値を顕彰しようと、1939年に化石が見つかった登米市津山町柳津宮沢の北上川右岸に看板が設置され20日、除幕式があった」 と、あります。

こんなところで恐竜発見! イナイリュウの化石 発見地(宮城県登米市) 発見から82年、化石発見場所に看板設置!
設置された看板
(写真提供協力:鈴木孝也様)

 看板の除幕式が2021年2月20日。イナイリュウの化石が発見されたのは1939年なので、なんと82年も経過していたんですね。

こんなところで恐竜発見! イナイリュウの化石 発見地(宮城県登米市) 発見から82年、化石発見場所に看板設置!
イナイリュウの発見場所
※看板設置前
(写真提供協力:鈴木孝也様)

 画像中央、道路の右側、崩壊を防ぐためコンクリートで覆われている部分(当時はコンクリートなし)で、イナイリュウの化石が偶然発見された。

 同じ場所をGoogleストリートビューでも確認できました。そのうち、Googleストリートビューの写真が更新されたら、看板が見えるはずですね。


Googleストリートビュー
※この記事をアップした時の画像は
2014年6月なので、看板設置前

■ イナイリュウ復権の活動

 イナイリュウ化石が発見された場所に看板が設置されたのは、イナイリュウ化石を見つけた小学校教諭・鈴木喜三郎さんの孫・鈴木孝也さんが中心となった継続した活動の結果なんですね。

 2019年に「イナイリュウはいずこへ 謎の追跡 -闇と光の80年-」という本を出されていることを知り、本を買おうとネットで調べて問い合わせたところ、なんと、著者の鈴木孝也様から本を取り扱っている店舗を教えていただき、「とよま観光物産センター・遠山之里」(とおやまのさと・登米市登米町) 電話:0220(52)5566 から宅配便・代引きで送ってもらい、無事に入手できました。

こんなところで恐竜発見! イナイリュウの化石 発見地(宮城県登米市) 発見から82年、化石発見場所に看板設置!
イナイリュウはいずこへ
謎の追跡 -闇と光の80年-
著者:鈴木孝也様

 本の著者で、第一発見者の孫である鈴木孝也様の調査や働きかけが、化石発見地である登米市の皆さんの地域振興の活動とも結びつき、2016年に地元の道の駅で資料展開催、これを契機にイナイリュウに関する講演会が各地で、2018年には市民劇でイナイリュウを題材とした演劇を上演、新たなイナイリュウの模型も地元の彫刻家・亀井陽逸さんを中心に作られ、イナイリュウ復権に向けて動き出したことがわかります。

■ イナイリュウの模型は、現在、クラフトショップ・もくもくハウス(宮城県登米市)で展示中です。

こんなところで恐竜発見! イナイリュウの化石 発見地(宮城県登米市) 発見から82年、化石発見場所に看板設置!
イナイリュウの模型
一緒に写っているのは
鈴木孝也様のお孫さん
(写真提供協力:鈴木孝也様)

(紹介記事) こんなところでイナイリュウを発見! クラフトショップ・もくもくハウス(宮城県登米市)

 著者:鈴木孝也様が、消失した化石を当時保管していた東北大学に対して2020年8月に公開質問状を送られたそうで、東北大学からの回答の中で、化石発見の事実とイナイリュウがノトサウルスの近縁だとした論文の根拠が、現在も有効であるとの見解であること、東北大学自然史標本館での企画展資料展示や、化石の再発掘調査などがある場合には、協力に応じるなど、東北大学から良い返事があり、このこともイナイリュウ復権を後押ししそうですね。

 そして2021年に化石発見地の看板があらためて設置され、市民も観光客も「ここがイナイリュウが発見された場所なんだ」と訪問することができるようになり、また一歩、イナイリュウが私たちにも身近な古生物になりそうです。

・ ・ ・ ・ ・

コロナ禍が収まったら、イナイリュウの発見地に行ってみたいですね。
それまでお元気で!

館長
こんなところで恐竜発見! イナイリュウの化石 発見地(宮城県登米市) 発見から82年、化石発見場所に看板設置!

■ 施設名:イナイリュウの化石 発見地
■ 所在地:宮城県登米市津山町柳津字宮沢210-2番地先
■ 交通:JR気仙沼線・柳津(やないづ)駅から3.4km
■ 恐竜像:イナイリュウ化石の発見場所(看板設置あり)


■恐竜と遊ぶ恐竜公園・恐竜像 全国
■恐竜と遊ぶ 恐竜公園・恐竜施設 宮城県
■館長が見学した恐竜展たち!

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