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 館長の恐竜おもちゃ発掘記(ブログ)
恐竜おもちゃの博物館
恐竜倶楽部 No.431
 "恐竜おもちゃの博物館" は館長が趣味で集めた恐竜や古生物のおもちゃを公開するバーチャル博物館として1998年に始まりました。
 最近は恐竜おもちゃよりも、恐竜文化の周辺情報に興味の中心が変わりつつありますが、恐竜が好きな皆さんと一緒にこれからも恐竜文化を楽しもうと思います!


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恐竜おもちゃの博物館の館長です(恐竜倶楽部 No.431)

Author:恐竜おもちゃの博物館の館長です(恐竜倶楽部 No.431)
"恐竜おもちゃの博物館"は館長が趣味で集めた恐竜や古生物のおもちゃを公開するバーチャル博物館として1998年に始まりました。最近は恐竜おもちゃよりも、恐竜文化の周辺情報に興味の中心が変わりつつありますが、恐竜が好きな皆さんと一緒にこれからも恐竜文化を楽しもうと思います!



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「恐竜おもちゃの博物館・本館」
2021年7月、響灘緑地に「化石の谷」がオープン! 古生物とボルダリングと落書きのコラボ?! 響灘緑地 化石の谷(福岡県 北九州市)
■ 響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
 
「日本全国恐竜公園ガイド(福岡県)」に「響灘緑地・化石の谷」を追加しました。


■ 響灘緑地・化石の谷 とは 

2021年7月22日、北九州市響灘緑地・グリーンパークの中に新エリア「化石の谷」がオープン。「実物大の古生物化石22体を造形した約83mの壁に囲まれた円形の空間(直径約29m)。化石を眺めながら、ボルダリングを体験できる壁とチョークを使って落書きを楽しめる壁や床があります!」って新しいですね! いのちのたび博物館、国立科学博物館、海洋堂などの協力のもと、九州造園が制作。遊びながら古生物のことが学べる楽しい施設ですね。

愛車で47都道府県制覇し、ご夫婦で全国の名所や撮影スポットと愛車のコラボ写真を撮影されている恐竜ハンター:パトリックさんから情報と写真をいただきました。ありがとうございます!

写真提供はパトリックさん、コメントは館長が勝手につけています。


■ 響灘緑地・化石の谷エリアに到着!

響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

2021年に新規オープンの化石の谷は直径29mの円形のエリア。パトリックさんが訪問した日も、たくさんのお客さんでにぎわっていますね。


響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

エリアの一番外側は古生物化石が彫刻されたクライミングウォール。立体のモニュメントが壁に埋め込まれ、まるで化石を発掘した現場のようです。

化石の谷エリアは九州造園さんが作ったのですが、化石の部分を作るにあたっては北九州市立いのちのたび博物館や国立科学博物館が持っている実物化石から得られたデータを参考に、有名な模型メーカー・海洋堂が化石たちの原型モデルを作り、それを九州造園の職人さんが古生物の実物大に拡大再現したもの。イメージで作った”なんちゃって模型”と違うから、古生物のお勉強にもなりますよ。


響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

ティラノサウルスがトリケラトプスを追いかけている! ほかにも古生物が見えますね!


響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

おお! 巨大なアパトサウルスが目立ちますが、左下にはステゴサウルスが見えます!


響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

クライミングウォールは高さ3mほど、結構高いです! 博物館で全身骨格のレプリカに触ったら叱られてしまいますが、ここなら触ることはもちろん、登ってもOKなんて、すごいアイデアですね!


響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

パトリックさんもクライミングに挑戦。壁にはボルダリング用のホールドもたくさん埋め込まれているので、よじ登ることも化石に触って至近距離で観察することもできるそうです!


響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

これでもまだ高さの半分! 私だったら登れるかな? 館長は高いところが極端に苦手なので、登って”高い”と感じたら動けず降りられなくなりそう・・・。


響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

チョークを売っている??? これで落書きエリアの壁にも標本にも落書きOKだそうです! 新しい!!!


響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

エリアの一番外側はクライミングウォールで、ひとつ内側の壁は落書きを楽しめる?!

ここのすごいところは落書きエリアなら、壁や古生物モニュメントに色を塗ったり落書きしたりもOKなんです! これは楽しそう!


響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

こんな感じですよ! 博物館でこれをやったら確実に出禁ですが、ここなら”大いにやってください!”と褒められちゃう!


■ 22体の古生物が地球の歴史に沿って登場!

化石の谷には全部で22体の古生物モニュメントがあるそうで、内側の落書きOKの壁から、クライミングウォールまで、反時計回りに地球の歴史順にモニュメントが登場する!

遊びだけでなく、地球史を学べるすてきな施設なんですね。

22体の古生物を紹介しましょう!


■ 落書きエリア ・・・ 古生代の生き物たち

No.1 アノマロカリス(古生代カンブリア紀)

響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

化石の谷で一番古い時代の海の支配者。ここのモニュメントには生物名が書かれていないようなんですが、よく見ると「ANOMALOCARIS」て学名がチョークで書かれている! 詳しい人が書いたんですね!


No.2 パラドキシデス(古生代カンブリア紀) 

響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

古生代の海で大繁栄した三葉虫の一種。かつて大陸移動説がわかっていなかった時代に、遠く離れた大陸の各々からこの姿の化石が見つかり、大海を渡ることはできない三葉虫がなぜ遠く離れた大陸で見つかるのか矛盾だらけのパラドックスだ!にちなんで学名がつけられた古生物。


No.3 オルソセラス(古生代オルドビス紀)

響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

まっすぐな貝殻をもつ絶滅したチョッカクガイの一種。これだけ本物化石らしいです!


No.4 ウミユリ

響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

 こう見えても動物の一種のウミユリ(棘皮動物ウミユリ綱) ウミユリは古生代の化石として発見されますが、現代でも生き続けています。


No.5 ユーリプテルス(古生代シルル紀)

響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

ウミサソリの1属。


No.6 イクチオステガ(古生代デボン紀後期)

響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

いよいよ生物が上陸する頃の生き物。ヒレが手足に進化。後ろ足の指が7本もあります。


No.7 メガネウラ(古生代石炭紀)

響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

埋もれて後に石炭となる大木が陸上に生い茂っていた時代、片方の羽だけでも30cmもあった巨大なトンボのお化けのようなメガネウラが飛び回っていた! 館長は虫がとっても苦手なので、こんなのが飛んで来たら気絶する・・・。


No.8 ディメトロドン(古生代ペルム紀前期)

響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

古生代の最後に登場したのがディメトロドン。かなり陸上の生き物っぽくなりました!

落書きエリアはここで終了。地球の歴史はクライミングウォールに続きます。


■ クライミングウォール・・・中生代~新生代

No.9 デズマトスクス(中生代三畳紀後期)

響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

クライミングウォールの右端に注目! よく見ると太い胴体、左に曲げたしっぽ、小さな頭と両肩から短い腕? デズマトスクスです。腕のように見えるのは骨のトゲですね。


No.10 プレシオサウルス(中生代ジュラ紀前期)

響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

これもわかりにくいんですが、上の長~いしっぽ(アパトサウルス)、下の巨大な目と長いクチバシの頭骨(ショニサウルス)・・・この間に左の端についている小さな頭、異常に長い首、首に比べて小さな胴体。この時代の海の生き物・プレシオサウルスの登場です。


No.11 ショニサウルス(中生代三畳紀後期)

響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

この時代の海に住んでいた巨大な魚竜・ショニサウルスの頭骨。太ったイルカのような外観で全身だと20m以上にもなるので、頭骨だけの登場です。


No.12 アパトサウルス(中生代後期ジュラ紀)

響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

上の生き物が竜脚類恐竜・アパトサウルスですね! 4本足でノシノシ歩く恐竜のイメージですね!


No.13 ステゴサウルス(中生代後期ジュラ紀)

響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

アパトサウルスの下に埋もれているステゴサウルス。背中の板が控えめに作られているようで、よく見ないと見逃しそう・・・。


No.14 ティロサウルス(中生代白亜紀後期)

響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

写真左端のアンモナイトを狙っているのが当時の海の支配者・モササウルスの仲間のティロサウルス。恐竜と違い手足はヒレになっていました。


No.15 ユーパキディスカス・ハラダイ(中生代後期白亜紀)

響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

日本にも住んでいたアンモナイトの仲間。日本に住んでいたものでも直径60cmにもなった大型のアンモナイト。


No.16 トリケラトプス(中生代後期白亜紀)

響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

知名度トップクラスの恐竜・トリケラトプス。このモニュメントは国立科学博物館に展示されている最も美しいトリケラトプス標本をベースに作られたもの。 科博だったら絶対に触れない展示でも、ここなら頑張れば角にも乗れそう!


No.17 ヴェロキラプトル(中生代後期白亜紀)

響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

トリケラトプスのしっぽの下に隠れているのが小型獣脚類恐竜・ヴェロキラプトル。大きな恐竜に対してもチームで襲いかかったと考えられている手ごわい恐竜。


No.18 ティラノサウルス(中生代後期白亜紀)

響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

まちがいなく知名度トップの恐竜!


No.19 ヤマトケタス(新生代古第三紀漸新世)

響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

これは知る人ぞ知る約3000万年前の芦屋層群から見つかった昔のクジラの化石。新生代なので地球の歴史から考えると一気に最近の生き物になりました!


No.20 スミロドン(新生代新第三紀鮮新世)

響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

マンモスの右下で目立たないのが「剣歯虎」スミロドン。24cmにもなる巨大なキバ、下あごが120度も開き、獲物に巨大キバを打ち込んで仕留める恐怖のハンター。ここでもマンモスを狙っているようです。


No.21 ケナガマンモス(新生代第四紀更新世)

響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

クライミングウォールで一番目立っていますね。大きく湾曲した長いキバが特徴ですね。氷河期には海面が下がり、北海道と大陸が陸続きだった時代があり、シベリアあたりから歩いて来たマンモスが北海道を歩いていたんです。


No.22 アウストラロピテクス(新生代第四紀更新世)

響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】
(写真提供:パトリックさん)

一番目立つマンモスの左下、気をつけないと見逃してしまうのが我ら人類の仲間。地球の歴史の中でやっと登場です! 国立科学博物館展示されているアウストラロピテクス(愛称:ルーシー)を参考に作られています。


響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】

友情参加:国立科学博物館展示されているルーシー


■ Googleストリートビューどこでもドア 


Googleストリートビュー(2021年5月)

化石の谷、オープンちょっと前の様子がGoogleストリートビューにありました。


■ このWebも参考にしました! 

参考リンク:グリーンパーク公式チャンネル:【アーカイブ】絵本片手に恐竜博士と『化石の谷』に行ってみよう!

参考リンク:株式会社九州造園:当社施工の公共工事“化石の谷”

・ ・ ・ ・ ・

実際の化石を参考に緻密に作られたリアルな古生物モニュメントがありながら、触ってよい・登ってよい・落書きしてよい・・真面目な博物館とは真逆の発想、新しい切り口の化石の谷。自由な発想で化石に触れ、古生物に興味を持つ人が増えそうですね!

パトリックさん、貴重な情報と写真、ありがとうございました!

館長
響灘緑地・化石の谷(福岡県 北九州市)【こんなところで恐竜発見!】 2021年7月、響灘緑地に「化石の谷」がオープン! 古生物とボルダリングと落書きのコラボ?!

■ HP等:響灘緑地 化石の谷
■ 所在地:福岡県北九州市若松区竹並1006
■ 緯度経度:33.91822452686968, 130.7265169211945
■ 交通:JR筑豊本線・二島駅から5.1km
■ 恐竜像:レリーフ状の古生物22体
■ Googleマップ:開く
■ ストリートビュー:開く
■ 響灘緑地 化石の谷まとめ:開く


■恐竜おもちゃの博物館 TOP
■日本全国恐竜公園ガイド(全国版)
■日本全国恐竜公園ガイド(福岡県)響灘緑地・化石の谷


次はどの恐竜公園を偵察に行くのか? 皆さんのお近くにも恐竜公園や恐竜オブジェがあったら、館長のメールまでデジカメ写真と情報をください! 皆さんからの恐竜公園情報も待ってます! 公園の場所や名前も教えてくださいね。情報はこちらへ



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テーマ:恐竜おもちゃの発掘記 - ジャンル:趣味・実用


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