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 館長の恐竜おもちゃ発掘記(ブログ)
恐竜おもちゃの博物館
恐竜倶楽部 No.431
 "恐竜おもちゃの博物館" は館長が趣味で集めた恐竜や古生物のおもちゃを公開するバーチャル博物館として1998年に始まりました。
 最近は恐竜おもちゃよりも、恐竜文化の周辺情報に興味の中心が変わりつつありますが、恐竜が好きな皆さんと一緒にこれからも恐竜文化を楽しもうと思います!


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恐竜おもちゃの博物館の館長です(恐竜倶楽部 No.431)

Author:恐竜おもちゃの博物館の館長です(恐竜倶楽部 No.431)
"恐竜おもちゃの博物館"は館長が趣味で集めた恐竜や古生物のおもちゃを公開するバーチャル博物館として1998年に始まりました。最近は恐竜おもちゃよりも、恐竜文化の周辺情報に興味の中心が変わりつつありますが、恐竜が好きな皆さんと一緒にこれからも恐竜文化を楽しもうと思います!



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「恐竜おもちゃの博物館・本館」
11年ぶりにフタバスズキリュウの産出地に来てみました。ここにも開発の波が来ていた・・・・。 フタバスズキリュウ発掘地(福島県 いわき市)
■ フタバスズキリュウ産出地(福島県 いわき市)【恐竜公園・博物館・恐竜展の訪問記】
 
「日本全国恐竜公園ガイド(福島県)」で紹介している「フタバスズキリュウ産出地」、11年ぶりに来てみました。


■ フタバスズキリュウ産出地に向かいます!

フタバスズキリュウ発掘地(福島県 いわき市)【恐竜公園・博物館・恐竜展の訪問記】

海竜の里センターの近くから大久川の上流を見たところ。

2013年の訪問以来2回目の訪問。遠くの風景は変わっていないけど、川岸にブロックが積まれつつあり、きれいになった印象ですね。

前回の訪問記はこちら。フタバスズキリュウの発掘地を見学! 道路横の川からフタバスズキリュウが発見されたその現場です!


フタバスズキリュウ発掘地(福島県 いわき市)【恐竜公園・博物館・恐竜展の訪問記】

海竜の里センターから県道に沿って進むこと500m弱。歩いてもすぐです。

前回来た時もこの標識が目印の一つ。「県道 折木筒木原 久之浜線大久町大久 いわき市」 もうすぐです!


■ 産出地に到着!

フタバスズキリュウ発掘地(福島県 いわき市)【恐竜公園・博物館・恐竜展の訪問記】

産出地を示す看板が見えてきました。

昭和43年(1968年)に中学生の鈴木少年が写真左のガケの下、大久川の河岸で脊椎動物の骨らしいものを発見した場所です!


フタバスズキリュウ発掘地(福島県 いわき市)【恐竜公園・博物館・恐竜展の訪問記】

「産出地」の看板はわかりやすいのですが、この場所はガケの植物が茂っていて、かつてフタバスズキリュウが発見された河岸が全然見えないんです。残念だけど自然なので仕方ないですね。


フタバスズキリュウ発掘地(福島県 いわき市)【恐竜公園・博物館・恐竜展の訪問記】

産出地を示す看板も説明の看板も前回訪問のときよりピカピカのきれいな看板に変わっていました! これなら読みやすい!


■ ここがかつての熱狂の地!

フタバスズキリュウ発掘地(福島県 いわき市)【恐竜公園・博物館・恐竜展の訪問記】

この場所で1968年(昭和43年)に地元の中学生・鈴木直さんが大久川の河岸に脊椎動物の尾骨のようなものを発見。

付近には双葉層群(ふたばそうぐん)と呼ばれる中生代白亜紀の海で堆積した地層があり、大久川の上流にはこの地層が露出、アンモナイトやサメの歯が採取されていていたので、それを知っていた鈴木少年が化石探しをしていて見つけたのです。


フタバスズキリュウ発掘地(福島県 いわき市)【恐竜公園・博物館・恐竜展の訪問記】

見つけた骨のことを国立科学博物館の小畠郁生博士(当時)に手紙を書き、小畠博士は同僚の長谷川善和研究員(当時)とともに現地を訪れ調査。化石は恐竜時代の海の生き物・首長竜の一部分とわかり、翌1969(昭和44)年から本格的な発掘が始まり、結果、エラスモサウルス科の首長竜の全身の骨の約7割が採取され、和名フタバスズキリュウとしてビッグニュースとなりました。

海竜の里センターに掲示されていたフタバスズキリュウの本格調査が行われた時の写真。ガケの上には近所の人がたくさん見物に来ていますね!


フタバスズキリュウ発掘地(福島県 いわき市)【恐竜公園・博物館・恐竜展の訪問記】

この場所で見つかったことをきっかけにちょっと下流の場所に海竜の里が作られたんですね。良~く見ると道路のガードレールの先に海竜の里の観覧車が見えてますね。


■ 前に来たときのしょぼい看板・・・

フタバスズキリュウ発掘地(福島県 いわき市)【恐竜公園・博物館・恐竜展の訪問記】

前に来たとき(2013年)の産出地の看板。時代を感じる看板でした。


フタバスズキリュウ発掘地(福島県 いわき市)【恐竜公園・博物館・恐竜展の訪問記】

こちらは2013年当時の説明板。薄くなってしまいなかなかの読み辛さでした! 現在はきれいな看板委に変わり、とっても読みやすくなりました。


■ 化石の産出地でも人による開発は続きます!!!

フタバスズキリュウ発掘地(福島県 いわき市)【恐竜公園・博物館・恐竜展の訪問記】

フタバスズキリュウ発掘地(福島県 いわき市)【恐竜公園・博物館・恐竜展の訪問記】

当時、鈴木少年がチラっと見えている骨を発見、のちに国立科学博物館による本格的な発掘調査が行われた場所はこのあたり。現在の大久川は護岸工事が進み、一部にはすでにコンクリートブロックが敷き詰められていました。災害防止や外観の整備もあるのでしょうが、さらなる化石発見は難しいかも・・・。


フタバスズキリュウ発掘地(福島県 いわき市)【恐竜公園・博物館・恐竜展の訪問記】

護岸工事は下流の方にも徐々に伸びていくんですね。


■ 見つかった化石は国立科学博物館に保管されています!

フタバスズキリュウ発掘地(福島県 いわき市)【恐竜公園・博物館・恐竜展の訪問記】

大久川で発掘された骨は今でも国立科学博物館に収蔵され、レプリカも含めて日本館に展示されています。

こちらは東京・上野の国立科学博物館に展示されているフタバスズキリュウの発掘した時の化石の状態を再現したもの。


フタバスズキリュウ発掘地(福島県 いわき市)【恐竜公園・博物館・恐竜展の訪問記】

その上空には全身骨格の復元。当時の福島の海にはこんな生き物が海を支配していたんですね!

・ ・ ・ ・ ・

フタバスズキリュウだけでなく、日本からも大きな古生物化石が見つかることを教えてくれたきっかけとなったのがフタバスズキリュウ産出地。普通に見ていたらただの川ですが、化石が出るかも知れないという目で見たから化石が見つかったんですね。56年前の興奮が今でも感じられそうです!


館長
フタバスズキリュウ発掘地(福島県 いわき市)【恐竜公園・博物館・恐竜展の訪問記】 11年ぶりにフタバスズキリュウの発掘地に来てみました。ここにも開発の波が来ていた・・・・。

■ HP等:フタバスズキリュウ発掘地
■ 所在地:福島県いわき市大久町大久板木沢53
■ 緯度経度:37.171272064751506, 140.96476062076493
■ 交通:いわき市海竜の里センターから徒歩約5分
■ Googleマップ:開く
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■ フタバスズキリュウ発掘地まとめ:開く


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■日本全国恐竜公園ガイド(福島県)フタバスズキリュウ発掘地


次はどの恐竜公園を偵察に行くのか? 皆さんのお近くにも恐竜公園や恐竜オブジェがあったら、館長のメールまでデジカメ写真と情報をください! 皆さんからの恐竜公園情報も待ってます! 公園の場所や名前も教えてくださいね。情報はこちらへ



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テーマ:恐竜おもちゃの発掘記 - ジャンル:趣味・実用


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