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 館長の恐竜おもちゃ発掘記(ブログ)
恐竜おもちゃの博物館
恐竜倶楽部 No.431
 "恐竜おもちゃの博物館" は館長が趣味で集めた恐竜や古生物のおもちゃを公開するバーチャル博物館として1998年に始まりました。
 最近は恐竜おもちゃよりも、恐竜文化の周辺情報に興味の中心が変わりつつありますが、恐竜が好きな皆さんと一緒にこれからも恐竜文化を楽しもうと思います!


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恐竜おもちゃの博物館の館長です(恐竜倶楽部 No.431)

Author:恐竜おもちゃの博物館の館長です(恐竜倶楽部 No.431)
"恐竜おもちゃの博物館"は館長が趣味で集めた恐竜や古生物のおもちゃを公開するバーチャル博物館として1998年に始まりました。最近は恐竜おもちゃよりも、恐竜文化の周辺情報に興味の中心が変わりつつありますが、恐竜が好きな皆さんと一緒にこれからも恐竜文化を楽しもうと思います!



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「恐竜おもちゃの博物館・本館」
千葉県 我孫子市鳥の博物館 見学記!
2010年6月18日 先日、千葉県我孫子市・鳥の博物館を見てきました!

 千葉県我孫子市と柏市の間に手賀沼があります。手賀沼の周囲は遊歩道が整備され、1周約20km。多くの野鳥が暮らし年間では100種類もの野鳥が観察できるとのこと。

 この手賀沼の北側、我孫子市に「鳥の博物館」があります。

 鳥は小型獣脚類の恐竜から進化したので、恐竜おもちゃの博物館・館長としては外せない博物館ですね。

 常磐線の最寄り駅、天王台駅から手賀沼湖畔をお散歩しつつ、見学してきました。

 我孫子市立なのでまあまあの大きさですが、恐竜から鳥への進化や、絶滅した巨大鳥類を勉強できる施設でした。お土産コーナーもあり、なかなか楽しい自然史博物館です。

 我孫子市 鳥の博物館
 〒270-1145 千葉県我孫子市高野山234-3 TEL04-7185-2212


鳥の博物館
購入したガイド「羽毛を持った恐竜」の
イメージイラスト

鳥の博物館 外観
我孫子市 鳥の博物館 ここですね!

鳥の博物館 看板
間違いなし!

鳥の博物館 見学の小学生の大群
あらら、小学生の大群が施設見学で来ている!
ちょっと大変な日に来ちゃったかな?
とか思っている間に、さらに観光バスもやってきた。
これは急いだほうがよさそう。

鳥の博物館 エピオルニスの卵
入り口でいきなり出てきた絶滅した巨大鳥エピオルニスの卵
バスケットボールくらい大きいよ。

鳥の博物館 羽毛化石
羽毛化石
1861年に左右が非対称な羽が発見された。
始祖鳥が飛べた証拠だと考えられた

鳥の博物館 ロンドン標本
始祖鳥の化石 ロンドン標本
1861年発見。鳥の証拠となる鎖骨のあとがはっきりしている

鳥の博物館 ベルリン標本
始祖鳥の化石 ベルリン標本
1877年に発見。アゴに歯が見られる

鳥の博物館 マックスベルグ標本
始祖鳥の化石  マックスベルグ標本
1956年に発見

鳥の博物館 テイラー標本
始祖鳥の化石 テイラー標本
1855年に翼竜の化石として100年展示されていた。
1970年にオストローム博士が始祖鳥であることを再び発見した。
(化石は二つに割れている)

鳥の博物館 アイヒシュテット標本
アイヒシュテット標本
1951年に発見
はじめ小型の恐竜と考えられていた。
1973年にに始祖鳥の化石であることが確認された。

鳥の博物館 かぎ爪
最初の鳥は腕のかぎ爪で木に登っていたのでは?

鳥の博物館 地上起源?樹上起源?
最初の鳥は地上をはばたき飛んだのか?
樹の上から滑空したのか?

鳥の博物館 羽毛の変化
左右の形が同じ羽毛は飛べない鳥の羽毛
飛べる鳥の羽毛は左右の形がちがうんですって。

鳥の博物館 始祖鳥
でた! 始祖鳥の復元模型。リアルです。

鳥の博物館 始祖鳥
始祖鳥模型の作家は幸丸政人さん
秋田県立博物館の研究員の方かな?

鳥の博物館 始祖鳥


鳥の博物館 ディアトリマ
ディアトリマは、新生代の暁新世から始新世にかけて繁栄した恐鳥類

鳥の博物館 ディアトリマ
地上走行性の巨大な肉食鳥

鳥の博物館 ディアトリマ
復元模型の羽は現生のダチョウの仲間の羽毛だからリアルです。

鳥の博物館 ディアトリマ
頭が前後で50cmcmくらいあるよ。
すっごく大きなくちばし

鳥の博物館 ディアトリマ
実物大! 身長2メートル!

鳥の博物館 モア(骨格)
モアの骨格。ディアトリマより背が高い。
ニュージーランドにかつて生息していたダチョウ目に属する大型の走鳥類

鳥の博物館 モア(骨格)
最後の種は18世紀半ばまで生き残っていた伝説あり。
実際には16世紀以前にすべてが絶滅したらしい。
最大の種では 3メートル近い体高に成長する最大の鳥類であった
ダチョウやヒクイドリの様に脚力が発達し、飛ぶことはできない

鳥の博物館 プロトプテルム


鳥の博物館 プロトプテルム
飛べない鳥 プロトプテルム
(ペンギンモドキ)

鳥の博物館 プロトプテルム
体長:約1~2m
化石はアメリカや日本から出土

鳥の博物館 モア
モアの生態復元模型

鳥の博物館 モア
実際よりもずいぶん小さいのかな?

鳥の博物館 鳥凧
本物の鳥のような鳥凧

鳥の博物館 鳥凧
インテリアにおしゃれ

鳥の博物館 鳥凧


鳥の博物館 鳥凧
大空に飛ばしたら気持ちよさそうです。

鳥の博物館 鳥凧

 鳥凧を作りませんかホームページはこちか
 鳥凧作品に翼竜プテロダクティルもありました

鳥の博物館 化石教材
博物館の体験コーナーの教材
モアの骨格(レプリカ)やエピオルニスのタマゴ(レプリカ)
モアの足の骨、でっかいよ! 足先が前後50cmある?
学芸員の方が説明してくれるよ(多分予約制)

鳥の博物館 エピオルニスとディノルニス
エピオルニスとディノルニスはこんな姿

鳥の博物館 化石教材
エピオルニスのタマゴ
触れるよ

鳥の博物館 ノガン
現生の鳥のコーナーには立派な剥製がズラリ!
りりしい姿のノガンが気に入りました。

鳥の博物館 トキ


鳥の博物館 トキ
絶滅しそうなトキ(学名:Nipponia nippon )
学名がNipponia nippon(ニッポニア・ニッポン)なので日本を象徴する鳥と思われるが国鳥ではないよ。日本の国鳥はキジです。


 コンパクトだけど見所いっぱいの博物館でした。手賀沼のバードウォッチングと併せて、自然に触れ合うことができる博物館です。ぜひ行ってみてください。
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